2011/04/01

つまりジューシーなんだね。

こにゃにゃちわ。

春うららで笑顔が絶えない、どうも、YOHEYです。


この季節、花粉症に悩み続けていたのですが、今年は例年より花粉症が軽い感じでございます。

色々と花粉症に効くお茶を飲んだり、漢方飲んだりで、 体質改善を目指したご褒美でしょうか?

何しか、お鼻とお目は快調です。


が、そこには大きな、それは大きな落とし穴がありました。


先週、姫路で朝まで飲み散らかして、始発で帰宅しようと電車に飛び乗るも案の定、

姫路から神戸まで行き、折り返して目が覚めると網干駅、 大きな溜め息を吐いて、

気が付くとまた明石駅。 4時間ほど電車に揺られてやっと目的のマイホーム東加古川。


完全にやってしまったと。

しかし、唯一の休日、日曜日を楽しもうと駅の階段を下りた 2歩目で、下腹部に激痛が。。


おつつつ痛。


どこか懐かしい痛みは、徐々に下へ下へ。


男性だけが持つ2個あるうちのレフト側に激痛が。

何なのこれ?一歩一歩に痛みが。


あれ、強く打つとお腹が痛くなりますよね?

それが歩くたびに来るんです。


痛みが落ち着くのを待って、ゆっくり帰宅。

かなりの違和感を隠すことも出来ず、嫁に、どした?

と聞かれたので、正直にキ○タマが痛いです。と言うと、

あんた!って眉間にシワ。

ないって!そんな暇と金ないって!

と、心配より先に怒られかけるという非常事態に膝から崩れ落ちた朝10時。


その日は日曜日なので月曜日に病院へ。


はじめての泌尿器科。

同じ「はじめて」でも、泌尿器科では、おつかいと違い感動も喜びも無い。

共通するのは危なっかしさだけである。 仕事もあるので朝一8時30分に到着。

もちろん嫁も一緒である。嫁は病状が気になるそうだ。

ないって!期待してる病状はないって!


と思いつつ病院のドアを開けてビックリ。

おじいちゃん&おばちゃんでごった返しである。

すぐに受付を済ますと間髪入れずに尿を取れと指示があった。


トイレに行きコップ置き場に目をやると、マラソンの給水場でも

こんなに置かないよ?ってぐらい尿が入ったコップが。

祈る気持ちで私のコップも置いた。


待てども待てども名前が呼ばれない。

暇過ぎたので漫画でも読もうと本棚に目をやると、昔懐かしい漫画「ジャングルの王者ターちゃん」が。

気を紛らわそうとページを開いたら、ターちゃんのお家芸である、

キ○タマを目いっぱい広げてムササビのように空を飛んでいた。


笑えない。


本はやめよう。


嫁と久しぶりに二人なので話しかけると、

まだなん?と、それは俺が一番聞きたい事である。


待つこと3時間、やっと診察室に呼ばれた。


どうされました?と、おじいちゃんにも程がある先生に

症状を説明した。そこのベットで脱いで待ってて。


お店で言われるのとこうも違うものかと、パンツを脱ぎ

無表情で仰向けになり待っていると、お待たせ!と先生が。


いよいよ運命の診察である。


まずは右から。

ないって!右はないって!

と心で叫びながら静かに目を閉じた。


案の定、痛くも気持ちよくも無い。

気持ちよくては困る。自分を疑う。


そして左。


いだだだだだだだだだだだッ!


と、叫ぶのは子供がする事。

もう大人なんだからと、顔を歪めてアピール。

が、見てない。ぜんぜん顔見てない。

キ○タマとにらめっこしとる。


痛みに耐え切れず、せ、せ、せんせ、い。


ん?


ん?じゃねーよ!


こりゃ、再検査や。


へ?え?


って事で、超音波スコープで袋の中を見る検査決定!



で、今日行ってきました。



診察を済ませ、案の定、尿を取り、コップを置いて手を合わせた。

何でもありませんよーに。


そして、別室へ通され、30代後半の看護婦さんに

脱いでください。と言われ、おじいちゃんにいじられる準備は

出来ているが、女性の前で昼間から脱ぐとは思いもよらず、

せめて夜ならと相変わらずな考えでズボンを脱いだ。


超音波スコープとは、妊婦さんのお腹に当ててお腹の中を

みるアレである。よく思い出してみて欲しいのだが、

お腹にゼリー状の物を塗ってるでしょ?私はローションと呼びますが。

つまり、お姉さんとおばさんの境界線に立つ人に、

ローションをキ○タマにたっぷりと塗られるのである。

落ち着け、俺、落ち着け。

久しぶりに母との思い出で頭の中をいっぱいにした。


で、ひんやりとしたスコープで思う存分に袋とじを開封。

終了後、ローションをふき取ってくれるのだが、看護婦さんに

気になる所があったら拭いて下さいとウエットティシュを渡される。

デジャヴかと思うくらい虚しさが心を駆け巡った。


そして、検査結果。


袋の中に水が溜まってると。

体質が変わった事で水が溜まったと。

一度変わった体質は中々戻らんよと。

針でついて水を出すんだと。


聞いてません。そんな話聞いてませんから。

鼻水が止めたい一身でしたから。


ってな訳で、自分、袋の中ジューシーですから。

とりあえず重病では無かったので、一安心だが、落ち着かない。


もうね、酒でも飲みません?

なんかね、今週すごい落ち込んでるんです。

飲みません?一緒に。


見かけたら優しく声をかけて下さい。

わかり合える同士達、待ってるぜ!