2016/09/01

MINIMAL NOT MINIMAL



「MINIMAL NOT MINIMAL」と題し、ミニマル・ハウス/テクノとその周辺、またはそれ以外?をセレクトした40タイトルのご紹介です。

UGのオンライン・ショップ上ではざっくりと"テクノ"、"ハウス"、またはその他に分散されている、いわゆる"ミニマル・ハウス/テクノ"と呼ばれるタームとその周辺から、DJとしての個人的観点からのオススメや、要注目のタイトルを纏めてみました。UGにミニマルなイメージはあまり無いかもしれませんが、こうして改めてチェックしていくと、当店にも結構な数のタイトルが入荷しています。

来日プレイも話題となったBINHやNICOLAS LUTZ、ANDREW JAMES GUSTAV、GWENANといったハード・ディガー達のプレイによって、かつて日本では100円のエサ箱に埋もれていたようなマイナー・テクノやエレクトロが、気付けばあっという間にプレミア化している2016年。新譜そっちのけで旧譜ばかりを掘ったり、改めて自分のレコード棚に眠っている90'sテクノのB面をひたすらに聴き返したりしている方も多いかと思いますが、彼らディガーのプレイがキッカケで再発が実現した名盤や、当時のアーティストの復帰作ももちろん、20代の若き次世代が活発にリリースしている各種新譜のチェックもお忘れなく!20年後に皆が血眼で探すであろうフューチャー・クラシックは、今まさにリリースされている訳ですから。

ここでご紹介する作品は、高水準を維持し続けるミニマル・ハウスの重鎮アーティストに名門レーベル、著名クラシックは言わずもがな、新たな流れを生み出している新世代、現在のミニマルを取り巻くトレンドのひとつでもあるエレクトロから、あの頃は日本で全然売れなかった苦い思い出も共に蘇る(笑)、再評価著しいデトロイト影響下のピュア・テック・ハウスの再発盤までを厳選、ピック・アップしたものです(結果、僕が実際に購入したもの、欲しいものを集めたリストになってしまいました)。

挙げていくと本当にキリがなくなるので、僕なりの"ハウス"な切り口での作品紹介は、また次の機会に。

もちろん「これミニマルじゃないよ!」っていうレコードも少なからず混ざっているかと思いますが、是非この機会にそれら「?」なレコードもお試しを!

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