

さて、本日ご紹介するのはYOUTUBEの素材をマッシュアップして新しい音楽を生み出すKUTIMAN。1年程前に話題になってたのでご存知の方も多いかもしれませんが、最近新しい作品がUPされていたのでご紹介します。
相変わらずセンス抜群です。
当然、子供の頃は「吉本新喜劇」を見て育ち、私にとって『笑い』はなくてならないモノです。モテる男子の条件には「面白い」っていうのが必須。"間"の良さでその人のすべてが決まると言っても過言ではない。
そんな私が今はまっているモノが『落語』です。
桂米朝師匠や、枝雀師匠の上方落語はもちろんですが、私のお気に入りは 立川志の輔さんと柳家喬太郎さん。
"間"がサイコ~に素晴らしい!そして、なにより「まくら」(落語に入る前の小話)がめちゃくちゃ面白い!
立川志の輔さんは談志師匠の弟子。大学の頃には、三宅裕司(劇団SETの座長)、渡辺 正行(コント赤信号のリーダー)と落研で、腕を磨いていたとか。自作落語も有名で、映画にもなった「歓喜の歌」をはじめ、笑いあり涙ありの作品が多く、毎回 映画を観ているような落語です。
古典落語ですが「中村仲蔵」というお題目は、本当に感動します。多くの方が演じておられますが、志の輔落語が最高に素晴らしいと思います。映像がなく、お見せ出来ないのが残念です。機会があればぜひ観ていただきたい!
それと、柳家喬太郎さん。
何が面白いか? 百聞は一見にしかず。早速、観ていただきましょう。
続きが気になる方は、ご自由にどうぞ!
先日の11月16日に行われた新人演芸大賞・落語部門、でめでたく大賞を穫られたのは、春風亭一之輔「初天神」でした。
新人演芸だけあって、やっぱり"間"が・・・っていう感じでしたが、高校の学園祭を思い出しました。キミちゃんて言う子が「平林」ていうお題目の落語をしてたんですが、まったく笑いとは遠いかんじの子だったので、ビックリしたものの、お話が面白くて、今でも覚えているくらいです。「たいらばやしか、ひらりんか・・・」
VHS HEAD - Trademark Ribbons Of Gold (Skam /2LP)
真ん中に、点字のシールが貼られています。
どんな言葉が隠されているかは、ここでは秘密にしておきます...
気になる方は調べてみてください。
アートワークだけでも作品として面白いものやクオリティー高いものが沢山あります。
その中から気になったものをこれからもご紹介していきたいと思います。
来週はどんな作品が届くのか、今から待ち遠しい... M
読書週間から引き続いてBLOGを書いていこうということで、UG神戸事務所のスタッフが日替わりでこれからも更新していきますのでよろしくお願いします!!
ということで火曜日のblog担当になりましたJです。何書くか迷ってたんですが、ランダムにお家のレコ棚からお気に入りの1枚をPICK UPしていこうかなと思います。最初の1枚はコレ。
Dub Gone 2 Crazy
King Tubby
実は僕が生まれて初めて買った非常に思ひで深~いレコードです。クラブに遊びに行き始めた時によく行っていたのが地元のROOTS REGGAE、DUBのパーティーで、そこで見事にDUBの洗礼をバチコーン!! と受けた訳であります。大音量のサウンドシステムから唸るベースで内蔵揺れてるし、エコーで飛んで行くスネアやボーカルと共に意識がどこかへ飛ばされちゃいそうになるし、独特の煙たさと、そこに集まる人達の熱気とVIBES、そりゃもう衝撃的な経験でした。隣にいたいかついドレッドの兄ちゃんが「DUBやったらKING TUBBYってのがええよ」と教えてくれて、早速翌日に友達とアメ村まで繰り出してレコードを買いに行った(ターンテーブルも持ってないのに)のを今でも鮮明に覚えてます。JELLY BEANS RECORDっていうマンションの一室にあったレコ屋で見つけたんですが、初めてで試聴の仕方も分からんし、緊張して変な汗かくわで(笑)結局そのままレジまでドキドキしながら持って行って買った甘酸っぱい記憶が。。。
これはBLOOD & FIREという再発レーベルからの作品でKing Tubbyとその弟子のPrince Jammyのミックス集的な名曲揃いのアルバムでDUB初心者だった自分にもバッチコイな1枚でした。後にこのKING TUBBYこそが「録音物を素材として加工することにより、新たな音楽を創り出す」DUBという過激でクリエイティブな手法を生み出したオリジネーターで、そのDUBが現在の様々な音楽に影響を与えていることを知り、ますますこの音楽にのめり込んで行くのでありました。ジャンルなんて関係ない、全て元を辿れば1つなんだという思いで色んな音楽を聞くきっかけにもなったのです。自分のルーツでもあり、様々なダンスミュージックのルーツでもあるDUB。出会えて本当に良かったなぁと思える大切な1枚です。
そういえばKING TUBBYの7インチのBOXセットが最近入荷してましたね。うぅ、欲しいっす。。。
デフラグで石井志津男さんがKING TUBYについて話してました。
http://mediadefrag.jp/people/kingtubby/
みなさま、わんばんこ!(古〜ッ。分かる人は結構なお○で!)
読書週間も残すところあと3日となりました。
「UGスタッフの本棚の一部をご紹介」というこの企画、思いのほかスタッフ間で好評でして、紹介したい本がまだまだあるとか・・・。
そういう私も、候補5冊の中からしぼりきれず、悩んで悩んで悩みまくりましたが、昨日(読書週間11日目)のYuuの紹介本を見て、コレにしました。
国民の遺書「泣かずにほめて下さい」靖国の言乃葉100選
小林よしのり著
小林よしのり氏が好きか否かは横に置いといて、コノ本は、靖国神社に祭られた246万6千余柱の中の太平洋戦争末期の特別攻撃隊員をはじめとする戦没者が遺した、父母、妻子、弟妹、そして祖国への最期の言葉100通が掲載されています。
コノ本を読んでから、最近のニュースを見たり聞いたりするたびに、本当に申し訳なく思っています。
掲載されている殆どが20代の若者です。なかには17-18歳の少年もいます。私たちと何ら変わりのなく、恋をしてドキドキしたり、美味しいものを食べて喜んだり、友達とアホなことして笑ったり・・・。
まだまだ、人生これから。むしろ今が一番楽しいとき。そんな時間を捨てて、命を捨てて戦ってくれた彼らに、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の「映像流出」で大騒ぎしてる政府陣、胸を張って見せれますか?あぁ....ゴメンなさい。本当に申し訳ない。
コノ本を読んでいただければ、今の私たちに必要ものが見えると思います。
いえ、私が言いたいのは、間違っても中国への戦闘力じゃないですよ〜!
それでは、文中より2通紹介します。
遺言(昭和二十年三月、母への言葉)
僕はもう、お母さんの顔を見られなくなるかも知れない。
お母さん、良く顔を見せて下さい。
しかし、僕は何にもカタミを残したくないんです。
十年も二十年も過ぎてからカタミを見てお母さんを泣かせるからです。
お母さん、僕が郡山を去る日、自分の家の上空を飛びます。
それが僕の別れのあいさつです。
<海軍少尉 茂木三郎命:神風特別攻撃隊第五神剣隊(19歳)>
学鷲は一応インテリです。
さう簡単に勝てるなどとは思っていません。
しかし、負けたとしても、そのあとはどうなるのです・・・・・・
おわかりでせう。
われわれの生命は講和の条件にも、その後の日本人の運命にもつながっていますよ。
さう、民族の誇りに・・・・・
<海軍少佐 西田高光命:神風特別攻撃隊第五筑波隊(22歳)>
家族のため、日本のために戦ってくれた彼らのために、「戦った甲斐があったよ!」と言ってもらえるような、立派な大人になりたいと思います。
Rでした。